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第52回関東医歯薬大学ラグビーリーグ

ご挨拶
10人制競技規則

開催要項
公式戦日程(試合結果)
参加上の諸注意
チーム責任者へ
ユニフォームカラー一覧
チーム紹介
順位表
ご挨拶

関東医歯薬ラグビーフットボール連盟会長  大山秀元

 昨年、関東医歯薬リーグ50周年記念行事を終え、本年度より新執行部が一新され新体制がスタートをしました。
 昨年度まで、関東医歯薬リーグの発展に御尽力していただきました加賀美先生、丸山先生には感謝の意をこめ、この誌上をお借りして御礼を述べさせていただきたいと思います。
 さて近年、各大学の入学定員の減少、女子学生の増加等の影響によりラグビープレイヤーの確保に各大学とも大変苦労をされていることと思います。
 そこで関東医歯薬リーグでは、本年度より各大学の大学院生の参加が承認されたことにより、ラグビープレイヤーの増加につながればと考えております。
 また、医歯薬リーグの傷害事故は減少傾向にあるものの、残念ながらまだ多いのではないかと思っております。その為にマウスガードの装着の義務化やヘッドキャップの有効利用等、他のラグビーリーグと違いメディカルにおいては率先して傷害事故の防止に取り組んできましたが、日頃の練習不足やプレイヤー不足にもかかわらず無理な試合を組むことによっての傷害事故もあったのではないでしょうか。
 学生諸君には、学業とともに肉体的にも、精神的にも強くなれるよう一生懸命、日頃の鍛錬に取り組んでいただき、ラグビーという激しいスポーツを楽しんでもらいたいと考えております。
 最後になりますが、この文章が誌上に掲載され、みなさんの手元に届くころは、各チームとも夏合宿を無事に終え秋のリーグ戦に向けてモチベーションが上がってきていると思います。私達も学生達諸君が、無事、秋のリーグ戦を事故もなく無事に終えられるよう健闘を祈っております。



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平成16年度シーズンに向けて
関東医歯薬ラグビーフットボール連盟理事長  石井良幸

 昨年の日本におけるラグビー界はトップリーグの開幕、社会人大会・大学選手権の組み合わせの変更などあわただしい一年でした。ワールドカップに向けてのジャパンも萩本監督のもとで着々と力を付けていくことを期待しております。われわれ関東医歯薬ラグビーにおいても絶対的だった自治医大が長年の一部優勝を慈恵に譲り、かつての群馬大学や、筑波大学の台頭で戦国模様を呈してまいりました。関東医歯薬連盟も昨年で創設50周年を経過し、本年度より大山会長の元、理事長に石井、書記長に宇津宮という人事で動き出すこととなりました。
 昨今のラグビー界は少子化のあおりもあって高校をはじめチーム数の減少が続いております。医歯薬も例にもれず女子生徒の増加もあって部員減少に頭をいためている状況です。しかしその中でも、十分に部員を確保しているところもあるようです。そのような学校はそれぞれが部員を増やすために知恵を絞っていると思います。企業努力が必要で、部員確保に悩むチームは積極的に多いチームに勧誘の方法など聞くべきと思います。先ず部員を集めることです、そのためにも魅力あるチームにしてください。
 私はクラブは社会の縮図と考えております。クラブを通じて先輩後輩との関係を築き、いかにして下級生をうまく使うことができるか、先輩への手紙を書く際に正しい手紙の書き方を覚え、また、他校の関係者や学校・連盟との折衝の中で交渉の仕方、書類の書き方など学んで欲しいと思っております。幹部の諸君は一年が経過したとき一年を振り返り、うまくいった場合は良いが、うまくいかなかったときに下級生や同輩の責任にすることなく、自分の何が悪かったのか思い返して欲しいと思います。君達が臨床の場に臨むようになっても常に自分に立ち戻り相手(患者さんや周りの医師・医療従事者)のせいにすることなく自分の説明が足りなかったのでは?自分の何が問題だったのかとすべて自分に帰依して謙虚に考えるようにして欲しいと思います。そのために、部活を通して色々と学んで欲しいと考えております。
 連盟も、今年から試合グランド、開始時間の調整から手をつけはじめました。諸君の中には色々と不満もあるでしょうが、全員が納得するようには行かないと思います。君達にとって、そして我々連盟関係者にとって安全に無駄を少なく、運営していくというコンセプトのもとに進めていくつもりです。シーズンが終わり、その時点で我々も反省すべきところは反省して柔軟な姿勢で次年度も臨むつもりです。
 最後に、シーズンを通してくれぐれも怪我に注意して無理をしないように励んでください。また、本誌は部員全員が全頁に目を通して試合規則その他を頭に入れるようにしてください。
 諸君の健闘を祈ります。グランドでお会いしたら気軽に声をかけてください。苦情があったら言ってくれて構いません。表彰式でお会いしましょう。



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ご挨拶
主将会主管長  松村英昭(東薬大4年)

 今年も関東医歯薬ラグビーリーグを開催できることとなりました。一昨年度50周年を迎え、今年は新たな歴史の幕開けです。
 主管長としてリーグ戦開催のために仕事を進めてきました。その中で、理事会をはじめ、たくさんの各大学の先輩方、レフリーの方の支えの中で関東医歯薬ラグビーリーグが成り立ち、その延長線上に私たち学生がラグビーをしているという事実を知りました。そして、これほどの協力を得ているリーグは他にはなく、このことを私たち学生はもう一度よく考える必要があると感じてなりません。
 執行をはじめとする多くの学生は、医歯薬学部でラグビーをすることの難しさを感じていることと思います。学生の本分である勉強、授業や実験の合間を見つけての練習、部員ひとりひとりの技術の差、そして部員の数……。問題はたくさんあります。しかし、こうした問題をひとつひとつ乗り越え、今いるメンバーでリーグ戦に臨む。試合では最大限の力を発揮し勝利に向かう。このことは何物にも代えがたい非常に価値のあることと、信じて疑いません。
 最後ではありますが、今年一年、私はリーグ戦を円滑に運営することに全力を注ぎ、また、たくさんの好試合がうまれ、大きな事故のないリーグ戦になることを心より願います。


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