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平成15年度関東医歯薬大学ラグビーリーグ

ご挨拶
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平成15年度シーズン開幕に当たって
関東医歯薬ラグビーフットボール連盟
会 長 加賀美 尚

 地軸に変動でも起こったのかと疑うような異常な天候です。夏合宿の成果に不安を抱きながらシーズンの開幕を迎えられた方々もおられることでしょう。
 今年はトップリーグの発足をスプリングボードに、我が国のラグビー界も歴史的な飛躍が期待されています。我々の連盟も結成50周年を迎え、過ぐる5月24日に記念パーティが催されました。長らく御指導、御支援を惜しまず発展にお力を貸して下さった方々の御出席を得て、多くのOBが集い、学生側からも主将やチームリーダーが参加しての予期せぬ盛会となりました。サッカーの波に押されがちということもさることながら、医療界への波風が高まり、その余波でとかく医歯薬学部学生のラグビーも沈滞しがちとなるのではとの危惧を覚えていましたが、50周年記念パーティの雰囲気は、それが全くの杞憂に過ぎないことを確信させられるものでした。おそらく学生諸君も出席された人から聞き及ばれたことでしょう。そして多くの学生諸君が、ラグビーのもつ不思議な魅力をあらためて再認識されたに違いありません。50周年の感慨をOBとの絆にして、医歯薬のラグビー界に新たな力強いうねりを巻き起こして下さることを期待しています。それぞれひとりひとりが、まずきちんと自己管理を心掛ければ、安全に存分にラグビーを楽しめることを自分自身で体得実証して下さい。“紺屋の白袴”“医者の不養生”などと皮肉な目を向けられることのない正真正銘の医療従事者となるためにも、諸君の自覚に待ちたいと思います。
 “さすがに医歯薬のラグビーだ、大した怪我もアクシデントもみられなかった”と評されるシーズンにして下さい。シーズンを終えて、皆さんと底抜けに旨い酒を酌み交わせるのを楽しみにしています。



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書記長挨拶
大会実行委員長 小宮 宜満

 今年度、医歯薬50周年を迎え、初夏の頃、理事会役員、各大学のOB、現役の協力をえて無事50周年記念式典を終えることを出来ましたことをこの書面をもちまして感謝の言葉を述べさせて頂きます。
 また、本年度はラグビーワールドカップの年であり、ラグビー人気復活に向けて日本代表に頑張って頂きたいと思います。
 さて、医歯薬リーグも50年という節目において、各大学も日頃の練習や合宿の成果をリーグ戦において発揮する大事な時期に来ていると思いますが、部員不足や練習、試合や合宿での怪我等の理由でリーグ戦に不安を抱いているチームも少なくないと思いますが、今一度、チーム状態を把握してください。リーグ戦での途中棄権等が目立ち始めていますが、各々の大学の理事、監督、コーチはもちろん主将、副将等のチーム責任者が今一度、途中のアクシデント等を考えていく必要があるように思われます。春からチームを作り始めこの秋に向けてチーム作りをしてきたと思いますが、もし無理と感じることがあるならば勇気ある撤退も必要かと思います。ひとつのチームの棄権によりその大学があるリーグの部に迷惑がかかり、最終的にはリーグ全体に迷惑をかけることとなる可能性があるからです。そのために、医歯薬リーグでは、10人制ラグビーを導入しているのです。他のリーグではない10人制、15人制からの撤退は各大学ではつらい選択となると思いますが、今一度、チームに関わる全員でチームの状態を考えてみてはどうでしょうか?
 いずれにしても、秋の本番は始まろうとしています。各大学もこの一年間の結果を出す時にきていると思うので鍛え上げた成果を発揮することを期待します。



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ご挨拶
主将会主管長 長瀬 博次

 今年で関東医歯薬ラグビーリーグは50回目を迎えました。50周年という節目の年に自分のような弱輩者が主管長をさせて頂いているのは大変恐縮ではありますが、理事の方々や各大学の皆さまの御協力により無事開催することができました。
 発足時はわずか数校であったこのリーグを現在では30校を超える大学が参加するまでに至ったのは、各大学の先輩方、そして理事の方々のおかげであると思います。我々現役部員はこのような関東医歯薬ラグビーリーグを盛り上げてくださる方々に感謝し、今年度もすばらしいプレーをしていきたいものです。
 ラグビーとは、球技の中では珍しく、ボールを前へ投げてはいけないスポーツです。しかし15人で力を合わせてボールを前へ進めるには、15人がお互いの事を信用しあい、自分を犠牲にして助け合わなければなりません。トライをとるのは1人ですが、その過程では15人の内どの1人が欠けても成り立たないという全員主役のすばらしいスポーツです。
 その結果、ラグビーを通じて将来医療に従事するものとして、助け合いの気持ちをはぐくめるよう、体はもちろんのこと、精神を鍛えていきたいと思います。
 今年度は50周年でありますが、これはまだまだ通過点であり、今後更なる関東医歯薬ラグビーリーグの発展を祈り、御挨拶とさせて頂きます。
 最後になりましたが、現役部員の皆さんは大きな怪我をすることなく、正々堂々とすばらしいリーグ戦にしていきましょう。


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