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第49回関東医歯薬大学ラグビーリーグ

競技規則改正
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平成14年度競技規則改正
2002年4月30日付。南半球では6月1日から、北半球では8月1日から実施。


ルール改正点の大要

●定義 ▼イエローカード
黄色のカード。警告を与えられ、競技時間10分の一時的退出を命じられたプレーヤーに示される。
▼レッドカード
赤色のカード。第10条「不正なプレー」の競技規則に反し、退場を命じられたプレーヤーに示される。
▼競技時間
第5条「試合時間」で定義されている「失われた時間」を除く、実際に競技された競技時間。
▼経過時間
理由の如何に関係なく、「失われた時間」を含む経過時間。

●第10条不正なプレー (k)警告の場合には、プレーヤーは競技時間10分(医歯薬特別ルール5分/シン・ビン)の一時的退出を命じられる。

理由:定義の追加に伴う変更

●第12条ノックオンまたはスローフォワード 1.ノックオンまたはスローフォワードが起こった場合
(e)故意のノックまたはスローフォワード
プレーヤーは、手または腕を用いて、故意にボールを前方にノックしたり、故意にスローフォワードしてはならない。


理由:ボールを、相手プレーヤーの上を越えるように前方にノックして、再びキャッチするプレーは反則である。ノックオンの定義ではボールが他のプレーヤーまたは地面に触れなければならない。

●第13条キックオフと試合再開のキック 2.キックオフの方法
(e)キックオフを行う側は、ハーフウェイラインの中央、またはその後方からドロップキックで行なう。
(b)、(c)を削除(d)を(b)に変更。


理由:1試合に2回しかないキックオフのために使用するキックティーの規格化は必要なし。

16.ドロップアウトからボールがインゴールに入った場合
(a)ドロップアウトのボールが、プレーヤーに触れずに、あるいは触れられることもなく、相手側のインゴールに入った場合、相手側は次の3つのうち1つを選択する。
・ボールをグラウンディングする、または
・ボールをデッドにする、または
・プレーを続行する。
(b)相手側がボールをグラウンディングするか、デッドにするか、またはボールがタッチインゴールに出たり、デッドボールラインに触れるか越えるかしてデッドになった場合、相手側は次の2つのうち1つを選択する。
・ドロップアウトの行われた22メートルラインの中央でスクラムを組み、ドロップアウトをしなかった側がボールを入れる。または
・ふたたびドロップアウトを行わせる。
(c)相手側はボールをグラウンディングしたり、デッドにしようとする場合は、遅滞なく行わなければならない。ボールを持っている防御側のプレーヤーのその他の動きはすべてそのプレーヤーがプレーをそのまま続けることを選んだとみなす。
現行の16を17に、17を18に変更。

理由:キックオフとの整合性。このプレーについてはカバーされていなかった。

●第19条タッチおよびラインアウト 7.ラインアウトの形成
(d)ボールがタッチになったとき、ラインオブタッチに近づくプレーヤーはすべて、ラインアウトを形成するために近づくものと見なされる。ラインアウトに近づくプレーヤーは遅滞なくラインアウトに近づかなければならない。どちらの側のプレーヤーも一度ラインアウト内の位置につけば、ラインアウトが終了するまで離れてはならない。


理由:明確化およびすみやかにラインアウトを形成させるため

11.ピールオフ
定義
ピールオフをする場合およびラックまたはモールに参加する場合を除いて、ラインアウトプレーヤーはラインアウトが終了するまで離れてはならないを削除。
13.ラインアウトに参加しているプレーヤーのオフサイド
新しい(e)を新設。
(d)ラインアウトに参加しているいずれの側のプレーヤーも、ラインアウトが終了するまで離れてはならない。

理由:明確化

●第20条スクラム 4.投入する側
新しい(g)を新設。
(g)反則ではなくスクラムが崩れるかまたは宙に浮いた場合は、再度スクラムが命じられ、最初にボールを投入した側が再びボールを投入する。
競技規則に定めのないその他の○理由によってスクラムを組みなおさなければならない場合は、最初にボールを投入した側が再びボールを投入する。

理由:明確化

12.スクラムにおけるオフサイド
新しい(a)を新設。
(a)スクラムが組まれるとき、スクラムにボールを投入しない側のスクラムハーフの立つべき位置は、ボールを投入しようとするスクラムハーフと同じ側か、または他のプレーヤーに規定されているオフサイドラインの後方である。
上記に伴って(a)から(g)を(b)から(h)に変更。

19歳未満標準規則
●第20条スクラム ★例外
・プレーヤーが揃えられない場合
・不正なプレーによる退場
・負傷
の場合、スクラムの参加人数は8人より少なくしなければならない。この例外も含め、双方それぞれ少なくとも5人はスクラムに参加しなければならない。


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