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関東医歯薬大学ラグビーフットボール連盟会長
丸山 浩一
今年の春シーズンは、これまでの選抜チームの活動、オールスター戦での活躍が評価され、東日本大学セブンズに医歯薬選抜として招待されました。選出された選手、スタッフの頑張りで見事1回戦を勝ち抜き、公式戦として明治大学と試合することもできました。このような貴重な機会を次のステップに繋げ、来年もチャレンジできるようサポートしていくので、引き続き頑張って欲しいと思います。その流れで、医歯薬OBチーム(MDP RFC)を立ち上げ、医歯薬の仲間で医療人になっても継続してラグビーに触れる機会を創設していきますのでぜひチャレンジしてください。
一方で、メディカルセブンスでは今年も北海道選抜チームが優勝し、医歯薬チームが苦杯を舐めました。来年はぜひ医歯薬チームでのカップ奪還に期待しています。
そして、厳しい暑い夏の合宿を乗り越えいよいよ秋シーズンです。昨年度も、コロナ明けからの3シーズン、令和4年度から東邦大学医学部が3連覇を果たしています。学生スポーツで連覇を継続することは非常に大変で学業と両立しながら努力をしている賜物だと思います。そんな東邦大学医学部にどの大学が立ち向かうのか非常に楽しみにしています。
そんな中、今年の文化講演会では帝京大学ラグビー部前監督、岩出雅之先生に学生ラグビーの文化についてお話していただきます。貴重な話を聞くことができると思います。各大学の学生幹部、理事の先生たちは是非今後のチーム作りに活かしてください。また我々も医歯薬リーグをどのように魅力のあるリーグとして継続していけるのか模索したいと思います。
今年も秋リーグを迎え、大きな事故なく、熱い戦いが繰り広げられることを期待しています。頑張ってください。
関東医歯薬大学ラグビーフットボール連盟理事長
笹井 義宣
2025年、シーズンが始まる時期にきました。本年度の参加校チームは、20チームで参加校は、27校で、秋のリーグ戦が行われます。
今年も春先から、選抜チームが、7人制では東日本セブンズ大会(1回戦八戸学院大学21-17で、2回戦明治大学0-46で敗戦)、関東大学ラグビーオールスターゲーム(理工系選抜チーム42-5で勝利)、15人制では慶應義塾體育會蹴球部に12-73で敗戦したものの今までのチームとは違う本気度が増した慶應のチーム編成に感謝の言葉しか出てきませんでした。この選抜チームは、長谷川雅一書記長、競技委員長の長谷川賢先生をはじめとするスタッフ達が色々と2月下旬から準備し、セレクションを行い出来たチームで、年々そのセレクションに出てくる選手達の質も上がってきていると思います。この秋のシーズンも選手にスタッフが声をかける機会があるかも知れません、その時は、是非、来年度のセレクションから来てみてください。また、理事、監督の方々も推薦する選手がいましたら、この書面を借りてお願い申しあげます。協会内でも、医歯薬リーグの名は、年々認められはじめています。来年度、選抜チームが色々な大会に出る際には、是非、応援をよろしくお願い申し上げます。
また、今年の安全講習会(6月29日、防衛医大グランド)では、87人の出席者(予定は106名)があり、若干ですが、学生数が増えてきているように思います。安全講習会でも、例年以上に、規律を守るように指導しました。事故も無く、無事安全に終了しました。経験者も1/5~1/4ぐらいいたように思え、今後の医歯薬リーグの起爆剤となって欲しいという思いが強まった一日でした。
秋のシーズンの到来、夏合宿の厳しさの中、各チームとも厳しい練習の日々を過ごしてきたと思いますが、思う存分悔いのないプレーを心がけがんばって頂きたいと思います。
最後になりますが、学生の皆さん(プレーヤー)には、品位、情熱、結束、規律、尊敬の五憲章を胸に刻み、医療系学生の中で、普段の生活からがんばって欲しいと思います。
また各大学の理事、監督、またレフリーの方々には、日々、色々とご協力を頂きありがとうございます。この書面をもって挨拶とさせて頂きます。
主管長
石井宏平(東京科学大学4年)
第73回関東医歯薬大学ラグビーリーグにおいて主管長を務めさせていただきます、東京科学大学医学部の石井宏平と申します。この場をお借りしてご挨拶申し上げます。
私たちは、ここ数年のコロナ禍の影響で、練習や試合が思うようにできない日々を経験しました。部員数の減少や合同・混成チームの増加などの課題も未だに残っています。しかしコロナ禍を経て、改めて仲間と共にラグビーをプレーできる喜びやラグビーが与えてくれえる絆の尊さを強く実感しました。
一昨年から新型コロナウイルス感染症が5類に移行し、今年度のメディカルセブンズでは1000名を超えるエントリーとなり、医歯薬ラグビーに以前のような活気が戻りつつあることを大変嬉しく思っております。
一方で、近年の猛暑により熱中症のリスクが年々高まっており、体調管理や試合運営における安全対策がこれまで以上に重要になっております。医療に携わる者として「医者の不養生」にならないように、怪我や病気にならずにラグビーをすることが重要だと考えておりますので、そのような環境づくりをしていけるよう尽力したします。
先日、日本代表がウェールズ代表に2回目の勝利を収め、医歯薬ラグビーにおいては東日本大学セブンズと関東大学ラグビーオールスターゲームにて医歯薬選抜が勝利を収めました。主管長として、円滑なリーグ運営に尽力することでこの波に乗って、医歯薬ラグビー全体のレベルアップに繋げられるよう貢献していく所存でございます。
未熟なところもあるかと思いますが、精一杯頑張って参りますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
最後になりますが、日々支えてくださるすべての関係者の皆様に心から感謝申し上げ、挨拶とさせていただきます。