
ご挨拶
関東医歯薬ラグビーフットボール連盟会 大 山 秀 元
待ちに待ったラグビーシーズンが本年度もまもなく開幕します。
昨年度の2007 年ワールドカップフランス大会で善戦したJapan はその後も勢いを保ちつづけ、本年度は世界ランクを上げました。
したがってラグビー界も盛り上りをみせています。
少しはラグビー人口の減少に歯どめがかかることを期待しています。
我々医歯薬リーグに目を向けると昨年度実力を発揮できたチーム、発揮できず不甲斐ないシーズンを送ったチーム、それぞれの参加チームがこの一年間作り上げてきた力を見せる時が来ました。
我々理事会がこのリーグ戦に対し、学生諸君に望むことがいくつかあります。
まず医歯薬という性格上、安全対策に留意して欲しいということです。
現在は平成16年度から大学院生の出場が認可されたためチーム内で卒業生、新入生を含んでいて、各チーム諸事情があると思います。
将来は医療関係の仕事を行う集団です。決して職業としてラグビーを行う集団ではありません。
それゆえにこの時期でのラグビーを悔いなく全力を傾けてやろうと考えるチームと無理をしないで楽しもうというチームが混在して連盟の運営はなかなか難しいものがあります。
いずれにせよ楽しんでやる場合も最低限の体力づくりには励んでもらって、傷害事故の無いように各チーム取り組んでいただきたいと思っています。
理事会でも安全ルールの他各主将会ごとに安全対策の講習をいれるようにして、学生諸君の注意を安全面に向けようと努力しています。
第2に医療関係者は社会常識が無いことを各界よりよく指摘されます。我々理事会の役員の接する学生は各チームの責任学年で各校の代表であります。
他の学部では就職活動をして社会人に踏み出そうとしている学年に相当している学生です。
主将会を見ていてこれで大丈夫かなと思うことが多々あります。
我々は社会常識に疎い場合は遠慮なく学生諸君に注意を与えていますが、試合においてはレフリー管轄下の「ルール」を遵守していただきたいと思います。
第3にこの大会は半世紀以上も続いている大会で、毎年劇的なドラマが展開されています。
諸君の各チームの先輩方は、昔自分で活躍したシーンをもう忘れたかもしれない。
あるいは自分のミスを何年たってもいまだに悔やんでいるかもしれない。
あるいは誇りを胸に大事にしまってあるのかもしれない。
OB 各人のラグビーに対する思いは様々です。
また学生時代にラグビーに熱中すればするほど様々なシーンが思い起こされ、心に残るようです。
しかし現役の学生である諸君はおそらくこのような感覚はまだわからないでしょうが、とにかくミスを恐れることなく、現在の自分の力を全部発揮し、チーム一丸となって一年間の努力を無駄にしないように全力でプレーしてください。健闘を祈ります。

ご挨拶
関東医歯薬ラグビーフットボール連盟理事長 石 井 良 幸
まだまだ、暑さが続きますが、今年も、このプログラムを配布する季節になりました。
シーズンインはすぐそこです。
夏の成果はいかがでしたか? 真っ黒に日焼けした君たちの顔が目に浮かびます。
今年は世の中が、日本が、そして世界が、この地球は大丈夫なのかなどと私のキャパシティーを越えたことを考えるほど色々な事件・事象が起こってきているように思います。
それも以前には、日本では決して起こらないだろうなどと思っていたことが日常茶飯事で起こってきています。
天災に関しては、これはある程度やむをえない事と思いますが、一連の事件を見ていると堪りません。
事件の後にはいつも偉い先生方が事件の裏側に潜む原因に関していろいろお話になっています。
社会の責任だの、学校の教育だの、家庭の問題だ、個人の資質の問題だなどと…。
いずれも正解ではあると思います、いずれにも起因するものと思われます、ただその中でいずれかがどのくらいの比率を占めているかという問題ではないでしょうか。
私個人としては、こういった問題を発生させる原因は殆どのケースで結局は当事者そして家庭に問題があると考えております。
勿論100% とは思いません。
ただ、それも、その成長過程において普通の(決して、特別素晴らしいとは言いません)先生や指導者・友人と出会い、その人たちと別に語り合う事がなくてもなんとなく一緒に時間を費やす事で自然に色々な考えを知り、何かを学びとり、普通の事を学んでいくのではないかと思っております。
そういう意味での部活動って重要な意味があると思います。
今年は、IRB 通達の新ルールの試行シーズンでもあり、この新ルールをいかに味方にするかによってリーグ戦の動向も変わるのではないかと考えています。
最近の医歯薬リーグを見ていて、やはり部員数の多いチームが台頭してきているのはやむをえない現象でしょうね。
しかしその中で、群馬大学や順天堂大学のように少ない部員数で一部をキープしているところもあります。
ということは、部員数が少ない=弱小ということではないということです。
今年卒業した群馬大の六年生はリーグ戦が終了しても、11月末まで練習に参加していたと聞きました。
こういった事がやはり強さの秘訣なのでしょう。
そしてこれが伝統でありそれを知らないうちに継承しているのでしょう。
「なんとなく一緒に時間を費やす事で自然に」普通のことと伝統を学び身につけていってることではないでしょうか。
毎年毎年、立場上こうして好きな事を書くことができありがたく思っております。
ただ学生諸君が、このプログラムを目にしているのかなというのが心配です。
「あいつホンとウルセーんだよな!」と言ってくれるほど目を通してくれればうれしいくらいです。
それでは今年もグランドでお会いしましょう! 怪我のないシーズンを送ってください!

ご挨拶
主将会主管長 梶 本 隆 太(日本大学医学部3年)
皆さん、待ちに待った第56回関東医歯薬大学ラグビーリーグ戦が始まります。
各校とも略4ヶ月に亘るこの熱いリーグ戦に備え、勉学の側乏しい時間を割き、厳しい、苦しい練習に励んでおられる事と思います。
私は、この度はからずも主将会主管長の大役を仰せつかり、慣れない仕事に戸惑いつつも励んで参りました。
しかしその間私の至らなさから実に多くの方々に御迷惑をお掛け致しました事、この場を借りてあらためてお詫び申し上げますとともに、力不足の私を陰になり日向になり支えてくださった大勢の方々に、同様にこの場を借りて篤く御礼申し上げます。
さて私がこの主将会主管長の仕事を担当し感じました事は、リーグ戦をはじめ、否この連盟の存在自体が理事会の諸先生方、OB の方々、そして現役の監督、コーチ、マネージャーの方々等本当に多くのラグビーを心から愛する皆様の熱意と努力に支えられており、又これまでを翻って考えれば、現在関東医歯薬大学ラグビーフットボール連盟が存在する事は、同様に実に多くの諸先輩の熱意と努力の賜物であるという事実です。連絡、打ち合わせといった日々の作業等は勿論、今日に至るまでの半世紀を越える歴史は、まさにこうした積み重ねなのです。
この栄光ある歴史に支えられた我々としては、諸先輩の築き上げた輝かしい歴史にアグラをかく事なく、全員一丸となってこの関東医歯薬大学ラグビーフットボール連盟のさらなる発展を目指すべきだと思います。
私も主将会主管長としては全く力不足では御座いますが全力で努力致しますので、皆様のより一層のご協力を今後とも切にお願い申し上げます。
さあ皆さん、いよいよ9月21日がリーグ戦のキックオフです。各校優勝目指して頑張りましょう。御健闘を祈ります。
|