関東医歯薬ラグビーリーグ連盟　
書記長 長谷川雅一

　今シーズンも重傷事故なく無事にシーズンを終えることが出来ました。関係各位には心より感謝申しあげます。今シーズンも最終節まで各リーグの優勝校が決まらない混戦でした。さらに入れ替え戦では下部リーグの大学が全て昇格するという、近年稀に見る各校の実力が拮抗したシーズンであったと思います。学生諸君の日頃の努力のみならず、理事をはじめとした各校OB・スタッフ、お忙しい中担当いただいたレフリー方々のご協力の賜物です。

シーズンの反省として、グランド変更やKO時間の変更などシーズンに入ってからの変更がいくつかあり、該当校やレフリーの方々には大変ご迷惑をおかけしました。来シーズンは学生と協議し修正していきたいと思います。

　また、今シーズンは暫定案として試合成立人数を１５人としました。これにより棄権校が減少するかと思われましたが、シーズン前に1校、シーズン開始後も３校で棄権試合があり、他にも１５名で試合が成立した試合もあり大変厳しい状況のチームも多数存在しています。来期に向けて各校がどのように部員を確保し増やしていくのかが緊急課題であります。連盟としては可能な限り一人でも多くの学生がより安全にラグビーができる環境作りを考えていきたいと思います。まずはオフシーズンにしっかり身体を休め、新たなキャプテンの下来シーズンに向けて新たに準備してください。

　医歯薬リーグは、学生が主体となって考え、伝統と規律を重んじ活動する場と考えます。今後さらに学生と意見交換しながらより魅力のある医歯薬リーグとなるよう来シーズンも頑張っていきましょう。
　今シーズンお疲れ様でした。。