平成29年度の開幕にあたって
　　　　　　　　　　　　　　　　平成29年4月1日
　　　　　　　　　　　　　　　　理事長　　菅　正剛

　桜も咲き始め、新年度を迎えるにあたり一言ご挨拶申し上げます。
各校3月には卒業生を送りだし、これから新入生の勧誘に大忙しとなることでしょう。
昨今の部員不足は医歯薬リーグ全体の大きな課題となっており、人数不足による棄権は練習の成果を発揮する場である試合数の減少につながります。現在連盟も棄権校を減らすべく対策を検討しております。
　春のメインイベントであるメディカルセブンスは6月10～11日に開催されますが、熊谷ラグビー場がワールドカップに向けて改修工事に入っており残念ながら大会規模は縮小されます。ただ、学生枠は昨年同様と聞いていますのでぜひ参加の上7人制ラグビーを楽しんで頂きたいと思います。東京オリンピックの日本代表に医歯薬リーグからメンバーが選ばれれば素晴らしいことであり、我々の誇りとなります。
　監督、コーチ、幹部学年など各チームの指導的立場にいる方々には年間を通して安全対策にご配慮いただきたくお願い申し上げます。重傷事故を出さないことは最重要事項です。
5月には安全対策講習会を開催し連盟としても指導をしますが1回の講習では不十分であり各チームの日頃の練習での継続的な指導が望まれます。
　秋のリーグ戦では各部熱い戦いを期待しています。今から準備を整えて秋には最高のチームを作りあげリーグ戦に臨んでください。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上