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15.04.012015:04:01:10:34:22

平成27年度開幕のご挨拶
平成27年度開幕にあたって
 
平成27年4月1日
関東医歯薬大学ラグビーフットボール連盟理事長
宇津宮幸正

新年度を迎えて各チームはさらに一層の上昇に向けて、昨シーズン不振であったチームも心機一転、希望に胸を膨らませていることであろうと思います。医歯薬あるいはラグビー界全体に当たることかもしれませんが、各チームとも新人勧誘に一生懸命であろうと思います。ラグビー人口減少の波は医歯薬にも押し寄せ、理事会でも常に大きな問題で、大きな悩みでもあります。
幸い2019年に日本でワールドカップ(2019WC)が開催され、開幕戦と決勝戦は新国立競技場で開催されるというニュースがあります。しかしその翌年の2020東京オリンピックの陰に隠れてなかなか話題に上りにくいのが現状です。この2019WCがもう少し話題を作ることができ、日本のラグビー人口、ひいては医歯薬のラグビー人口の増加につながればと思っているのは、私だけではなく医歯薬ラグビー関係者全員の願いでありますし、学生諸君も含めて我々はラグビー関係者として話題性に関して行動しなければいけないと思っています。
今年は2015ワールドカップイングランド大会開催の年ですので、2019WCは4年後となります。この4年間でどの程度ラグビーの素晴らしさ、面白さを世間にアピールできるか、今後の日本ラグビーの正念場となることでしょう。一昨年度は日本ラグビーフットボール協会森喜朗会長、昨年度はエディ・ジョーンズ日本代表ヘッドコーチと夏のラグビー文化講演会においてワールドカップ関係の方のお話を2年続けて聞くことができました。医歯薬各チームの責任者に出席していただきましたが、チームに帰ってきちんと内容を報告しましたか。これから4年間は医歯薬リーグも2019WCに向けて応援をしていただきたいと思います。
エディ・ジョーンズ監督はワールドカップにおいてJapan が世界トップ10を目指すために次の点をあげています。詳細は我々が講演していただいたものと内容はほぼ同じで、日本協会のHPにも掲載されています。一読していただければと思いますが。要は
「100%の努力、各選手に特化した準備、勝ちにいく姿勢で臨めばきっと変えることができるはずです。これがまさしくJapan Wayです!」
と述べています。これは代表選手への言葉ですが、これは我々医歯薬にも総論では十分通じる言葉です。医歯薬においては基本ができていないチームも多いのですが、各チーム基本を重視した上で今シーズンもけがが無いように悔いのないシーズンをすごしていただきたいと思います。

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