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13.04.012013:04:01:13:19:30

平成25年度開幕のご挨拶
平成25年度開幕にあたって
平成25年4月1日
関東医歯薬大学ラグビーフットボール連盟理事長 宇津宮 幸正
 
医歯薬リーグのみなさん、新年度を迎えて進級し、昨年度とはまた一味違った気持でラグビーに取り組む姿勢を持っていることだろうと思います。新入生の勧誘もすでに始まっている事だろうと思います。昨年度は大きな事故もなくシーズンを終えました。医歯薬リーグの初期の強豪校の日大医学部が自校の80周年の年に50年ぶりに優勝し、古豪復活を思わせます。また医歯薬60周年記念式典も1月に盛大に行うことができました。これから70周年までの10年間新しい区切りの始まりの年です。 2011(平成23)年度からスポーツ基本法が公布・施行されましたが、いい機会としてスポーツについて再考してみました。日本では明治時代に「体育教育」として発展し、今日でも国民体育大会,体育の日など強制的な面が加わりスポーツ本来の楽しさが失われる一面もありましたが、最近は欧米型の地域社会に密着した「総合スポーツクラブ」の設立をはじめとして楽しいという面も育てる傾向にあります。  スポーツはもともとplay:遊びという、身体を使って楽しむ「遊びの文化」です。しかしまた優勝劣敗という生存競争の原則をゲーム化したものでもあります。他にもいろいろありますが我々医歯薬関係者にとってラグビーは将来職業とするものではなくあくまでも楽しみの範囲のものであります。それゆえ真剣に学生時代に燃え尽きるまでやる、またただの趣味の一環としてやる、各校考え方は色々あると思います。ただスポーツの定義から言うと楽しくなければなりません。楽しいためには勝たないと楽しみも出てこないように思います。勝つためには強くなければなりません。強くなるためには練習しなければなりません。 医歯薬ラグビーでは大学に入学して初めてラグビーを開始する学生が多いですが、入学当初はルールも全く分からず右往左往している学生が2,3年たち、さらに責任学年になると 見違えるような青年になって、よく成長したなと感動させられる場面が長くラグビーに接していると多くあります。我々関係者は学生のそのような姿を見て、逆にパワーをもらっているのかもしれません。このように成長した学生はスポーツ文化をよく理解し、受け入れた人であると思います。 とにかく今年も安全にラグビーを楽しみましょう。
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