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試合・大会情報

関東医歯薬大学ラグビーリーグやメディカルセブンズなど、連盟に関連する試合・大会の情報です。
第71回関東医歯薬大学ラグビーリーグ
 

ご挨拶

第71回 関東医歯薬ラグビーリーグの開幕にあたって

関東医歯薬大学ラグビーフットボール連盟会長
丸山 浩一

 コロナ感染症が5類に変更され、アフターコロナ時代に突入し医歯薬ラグビーもやっとコロナ前の状況に戻りつつあります。一方で、この期間の医歯薬大学のスポーツ活動は大変厳しい状況で部員数を減らしている大学も多くあることは承知の如くです。そんな中、各校試行錯誤しながらリーグ戦を開催できることについては大変嬉しく思います。
 今年は、春に4年ぶりの医歯薬選抜15’sが結成され、慶應義塾大学蹴球部との交流戦を行い、1年生チームとはいえ白熱する試合内容でした。6月にはメディカルセブンズで順天堂大学医学部が第1回大会以来の優勝を飾り関東オールスター戦への切符を手に入れました。また同じ関東オールスター戦では医歯薬選抜7’sが躍動し理工系選抜に終了直前までリードする展開で、素晴らしい活躍を目にすることができました。医歯薬リーグの学生の活動の場が広がり、他のリーグの選手たちと交流していくことも今までにない良い経験、文化に育って欲しいと思います。
 さて今年はRWC2023 フランス大会の年でもあります。日本代表の熱い戦いに期待が寄せられるところではあります。医歯薬チームも、この暑い夏に合宿でさらに鍛え上げ、秋のリーグ戦を充実したものにできるよう頑張ってください。
最後に、今年も無事に第71 回目のリーグ戦を開催する運びとなりました。学生の努力はさることながら、協会をはじめとした関係各位に感謝申し上げます。



ご挨拶

関東医歯薬大学ラグビーフットボール連盟理事長
笹井 義宣

 いよいよシーズンの始まりです。本年度の参加チーム(1部6校、2部6校、3部5校、4部3校)で、コロナ禍前の状況には戻っていませんが、前記のチームで秋のリーグ戦が行われます。部員の減少に伴い、単独チームで出れない大学も10校くらいあると思われますが、年々状況が変わる中、リーグ戦の内容も少しずつ変化、進歩をと考えながら、学生達が楽しいラグビーが出来るように、学生を支えていきたいと思っています。
 本年度は、5月末にメディカルセブンが一日開催でしたが、過去の最多チームを近づく数のチーム数が参加し、順天堂大学医学部がカップを手にし、盛況のうちに終わりました。
 この大会を継続するにあたり、メディカルシステムネットワークをはじめとする協賛会社のおかげであることを理事をはじめ学生諸君にも再度認識を深めて頂きたいと思います。
 運営側も、医歯薬リーグの活性化を考え、長谷川書記長をはじめとし、多数の医歯薬OB達の協力のもとに、今春には、医歯薬選抜チームで慶応大学との15人制での試合、関東大学オールスターでの医歯薬選抜、メディカルセブン優勝校(今年優勝の順天堂大学医学部)の7人制での試合が行われました。15人制の慶応大学との試合では、4年前78-0から50-12と点差が縮まり、オールスター戦では、選抜チームは理工系選抜に19-19とあと一歩のところで勝ちを逃し、順天もクラブチーム優勝校に負けはしましたが、見てる方としては、大変満足する試合内容で、関係者の方々からは、医歯薬の健闘を称えられました。これも長谷川賢競技委員長をはじめ医歯薬競技委員達及び選手を選抜に送り出していただいた各校の理事、監督に感謝いたします。今秋は来年度の選抜チームを見据え、リーグ戦には、出来る限り足を運び、来年度の選抜チームに選ばれる選手を発掘していきたいと思っています。各理事もこの選手は?と思う選手をご推薦ください。
 本年度は2023 ラグビーワールドカップフランス大会も開催され、日々寝れない状況が続くかと思いますが、ジャパンの健闘を願いながら、楽しくTVでラグビー観戦をしたいと思います。
 現在、医歯薬ラグビーというカテゴリーも他のカテゴリーに認知されはじめました。ラグビーにおける五憲章、品位、情熱、結束、規律、尊敬は、社会的にも医療系の中だけでなく、一般社会の中でも通じます。普段の行動を含め、学生達は、五憲章を胸に刻み、医療系学生の中でも胸をはりながら謙虚に行動し、プレーでは、チームの仲間を信じ、思いっきりプレーしてください。
 各理事をはじめ、レフリーの方々には、お忙しい中、色々とご協力を賜り、日々感謝し、この書面をもって挨拶とさせていただきます。



ご挨拶

主管長
山本 雄大(群馬大学医学部)

 第71 回関東医歯薬大学ラグビーリーグにおいて主管長を務めさせていただいております、群馬大学医学部の山本雄大と申します。この場をお借りしてご挨拶申し上げます。
 近年はコロナ禍の影響により、どの参加校も多くの制約を強いられ、思うような活動ができずにいたことと思います。しかし昨年度は、関係者各位のご尽力により、リーグ戦を開催することができました。また、今年度の5月には新型コロナウイルス感染症も5類へと移行され、かつての生活が取り戻されつつあります。
 それでも、今なお、どこか陰りはあり、コロナ禍は尾を引いているように思います。関東医歯薬大学ラグビーリーグにおいては、部員数の減少に伴って合同・混成チームが増加傾向にあり、リーグを運営していくにあたって一つの転換点を迎えているといえます。また、各部の単位に関して言えば、プレーの技術や庶務のノウハウ、新歓・合宿などの例年行われていた行事、そして全体的な雰囲気・規律など、大まかにいって部の「伝統」が薄れつつあるように感じています。
 このポスト・コロナの時代は、そうした「伝統」の継承に努めるための期間であるとともに、それらの意義を再確認する良い契機であると個人的には捉えています。関東医歯薬大学ラグビーリーグにおいても、今まで積み重ねられてきた伝統と、今後目指してゆく理想のあり方を再確認し、その理念を全員で共有することが持続的なリーグ運営を実現するうえで必要となってくるのではないでしょうか。
 本年度はワールドカップも開催されます。今まで以上にラグビーを盛り上げていくことができるよう、また、参加校のみなさんがリーグ戦を通して交流を深めることができるよう、微力ながら尽力して参りますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。協力してくださる関係者各位への心からの感謝をもって、挨拶の結びとさせていただきます。

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